絶縁油中のPCB分析
PCB廃棄物に該当するか確認のためのPCB簡易測定マニュアルによる分析。
環境計量証明事業所による安心の品質。
トランスやコンデンサなどの絶縁油中のPCB分析
一括大量、短納期分析対応の実績多数。
絶縁油を採取するための「試料採取キット」さらに「報告書作成(2部まで)」は無料。
所定資材のご利用でさらに送料も無料です。
メニュー
検査対象:トランス・コンデンサなどの 絶縁油
分析メニュー | 分析料金 | 納期 |
PCB通常分析 | 14,300円 (税込)/検体 | 5営業日 |
PCB迅速分析 | 15,400円 (税込)/検体 | 3営業日 |
一括注文 セット* 20検体以上のご依頼 | 11,000円 14,300円 (税込)/検体 | 5営業日* |
分析方法:環境省のPCB簡易測定マニュアルによる公定法
※ 分析料金+報告書+往復送料込み+採取セット含む。
※ 試料到着後3~5営業日で速報をFAXにてお送り致します。
注) 検体数・確認作業等により速報までのお時間を頂く場合がございます。
* 20検体以上のご依頼の場合の納期は、状況により変動する場合がありますので、事前にお問い合わせ下さい。
※ 絶縁油の採取は電気工事関係者に依頼してください。
現在使用中のものは電源設備の保守点検時等に採取を依頼していただくことをお勧めします。
PCB簡易測定マニュアルによる分析について
当社の検査方法は、この公定法に対応した、加熱多層シリカゲルカラム/アルミナカラム/キャピラリーガスクロマトグラフ/電子捕獲型検出器(GC/ECD)法です。
平成13年に「ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理に関する特別措置法」が施行され、保管事業者は令和9年までにPCB廃棄物の処分が義務付けられています。(低濃度PCB廃棄物)
平成元年以前に製造された変圧器やコンデンサの絶縁油交換又はそれらの機器を廃止する場合は微量PCBが0. 5mg/kgを超えて含有していないことを調査確認する必要があります。
加熱多層シリカゲルカラム/アルミナカラム
/キャピラリーガスクロマトグラフ/電子捕獲型検出器(GC/ECD)法
環境省からの通知(環廃産発第040217005号)(抜粋)
- 産業廃棄物処理業者は、事業者から廃重電機器等の処分を受託しようとする場合には、あらかじめ事業者に対して、PCB混入の可能性の有無について確認すること。
- 廃油もしくは金属くず等廃重電機器等由来の廃棄物であることが疑われる場合には、事業者に対しその経歴を確認し、廃重電機器等由来であれば、PCB混入の可能性の有無について確認すること。
- 廃重電機器等について、機器毎に測定した絶縁油中のPCB濃度が処理の目標基準である0.5mg/kgを超えた場合は、PCB廃棄物として取り扱うこと。
- 分析のために試料を採取し、これを運ぶ場合、廃棄物処理法及びPCB特別措置法の適用を受けない。なお、分析のための試料の採取は分析に必要な最小限の量とし分析後に余った試料は事業者に返却すること。
関連リンク
環境省HP
◇お申し込みからご報告まで◇
- 1.お申し込み
- FAXの場合は、
PCB検査依頼書(pdf)をご利用下さい。
メールの場合は、
PCB検査依頼フォームにてご送信ください。
- 2.検査ご予約
- PCB検査依頼書を FAX(029-839-5527) して下さい。
弊社で内容を確認次第、受付確認のFAX(メールフォーム申し込みの方はメール)をお送りします。
- 3.採取セットの送付
- 弊社よりお客様の住所又は、ご指定の住所に専用のスポイト、採取容器等をお送りします。
- 4.試料採取
- サンプリングをお願いします。(使用中の変圧器等は、必ず電気管理者に電気が停止していることを確認して下さい。)
- 5.試料送付
- 採取容器を下記までご返送下さい。
〒305-0857 茨城県つくば市羽成3-1
(株)環境研究センター
TEL 029-839-5511
- 6.検査及び検査結果のご報告
- 試料到着後 3~5営業日で、速報をFAXにてお送りいたします。その後、郵送にて「検査結果報告書」「請求書」をお送りいたします。なお、環境省通知に従い、PCBが検出された試料は返却させていただきます。
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PCB分析用試料採取セット
お問い合わせ先
株式会社 環境研究センター
計測事業部
所在地:〒305-0857 茨城県つくば市羽成3-1
電話:029-839-5511
FAX:029-839-5527